“システム障害”は、もはや”自然災害”と同じ!?
昨日、JRで起きたシステム障害。
駅にある券売機や、みどりの窓口で5時間近くにわたってクレジットカードが使えなくなったというものでした。
出張がまあ多い方で、”えきねっと”をよく利用するのですが、大抵が乗る直前の発券。
スケジュールの都合によっては、乗る電車が変わるので、直前まで変更可能な”えきねっと”は割と便利に感じています。
ただ、このようなことがあると、やはり単純に心配になりますね。
今日はたまたま当たりませんでしたが、当事者になったかと思うとガッカリしますね。
“システム障害”と言われれば、当然、運営・保守・管理をしてる人がいる訳で、「なんだよ」「何してくれてんの」とイライラする気持ちにもなってしまいますね。
しかも、このキャッシュレスの時代に(特に、まあまあキャッシュレスに移行している私にとって)、カードや電子マネーが使えない状況って、結構ピンチなんですよね。
当然、『”使えない”なんてことが無いようにしてもらいたい』とは思うのですが、現実、それは無理なんでしょうね。
となると、何らかの備えをT.P.O.に合わせて、しておかなければならない、ということですね。
もはや、”自然災害”への備えと同じということで。
自然現象による災害(例えば、大雨による河川の氾濫・堤防決壊)でも、誰かの責任を問う声は出るのですが、被害に遭ってしまった時、一刻も早くその状況を脱するには自ら行動するしかない。
被害を最小限に留めたければ、自ら考え行動し、備えておくしかない。
被害に遭っている時、復旧の目処が見えない中、復旧に携わっている人(現場の最前線で正に作業している人)でもない人に、ワーワー騒ぎたてたところで、何もいいことないですからね。
いずれにしても、非常に多くのシステムと絡まって生きている今現在、いろいろな想定をし、いろいろな対応・備えを施し、臨機応変に柔軟に動ける頭を持ちたいと思います。
そして、時に『仕方ないな』といい意味で”諦める心”も必要なのでは?と思います。
自分にニアミスだった”JRのシステム障害”から、そんなことを思いました。