【”リモートワーク×多拠点化(地方移住)”を進めています~風の谷ヴィレッジ~】

”リモートワーク×多拠点化(地方移住)”の準備をコツコツと進めています。

コロナ禍で「3密回避で地方移住がプチブーム」とか言われたりしていますが、決してそこに乗っている訳ではなく、前々から興味があって可能性は模索していました。

元々、30年以上前からの僕の夢は『日本・ハワイ・バンクーバー(カナダ)に拠点をおいて、4ヶ月周期で行き来する』というものでした。

ハワイは憧れのリゾート地ですし何回か行って、『あ~、やっぱり住んだら気持ちいいだろうな~』と思いました。

バンクーバーはスキーが好きなので、『ウィスラーで思う存分スキーがしたい』と。
ウィスラーは一度だけ行ったことがありますが、めちゃくちゃスケールが大きくて圧倒されました。
楽しかったんですが、夢のようでほんの少し触った程度の記憶なので、是非また行って今度はじっくり堪能したいと思っています。

そんな感じで、元々、多拠点生活に夢と憧れを持っていました。
ただ、そんな夢を見ていたのは学生の頃で、社会人になるとその夢はなかなか触れないようになってしまいました。
でも、今でもその夢は自分の中にしっかりとあります。

で、現在の現状ですが、テクノロジーの進歩とコロナ禍で”リモートワーク”というのが、どうやら一般的になってきています。
加えて、僕の今の仕事が全てとは言いませんが、リモートワークで可能なところがだいぶあると感じています。

こうなると、働く場所を選ばなくなる訳です。
なにしろ、極論ネットワーク環境さえ整っていれば良いわけなので。
俄然、地方でのリモートワークの現実味が帯びてきます。

そこで、リアルに検討を始めました。
八ヶ岳(清里付近)に縁があり、そこを第一候補に考えています。

自宅(東京)から車で片道約2時間。
以前は割と遠く感じていたんですが、頻繁な出張(新幹線移動の後の運転片道100㎞超えの日帰りを週に2~3日)で慣らされたのか、今では全く苦に感じません。
例えば、朝8時に自宅を出ても10時には現地に着き、18時まで滞在しても20時には自宅に戻れる。
あまりやりたくないですが、日帰りでもこんな感じです。
最低でも1泊すれば、時間をより効率的に使えるようになるでしょう。
そもそも、今現在も会社に出社しようとすると、ちょっと乗り継ぎが悪かったり、電車に遅れが出たりすれば、1時間半くらい余裕で掛かる状況です。
「時間的な問題はほぼ無い」と言って良いかと思います。
快適でリラックスした仕事環境が得られるのであれば、価値は高いと思います。

問題は、”交通費”ですね。
高速代+ガソリン代だけで、1回(往復)で約8,000円程度かかります。
週1回、月4回の移動でも32,000円くらいかかるので、ここは考えどころです。
とは言え、「だから、止めておこう」というのは違うと思うので、この辺は自分の中での価値観の問題と他のところの改善と調整、新たな付加価値の創造などで解決していくべきだと思うし、解決していきたいと思っています。

ぶっちゃけ、ネガティブな要素は今のところそれだけです。
現地では車移動が欠かせない生活になるのですが、今の僕自身は車があって車を運転できるので問題ないです。
生活必需品も近く(といっても距離では無く時間。道が空いているので、割と距離があっても短時間で、しかも予定通りの時間で移動が可能)で調達可能なのがわかりました。
生活インフラ(電気・ガス・水道)はもちろん整っていますし、テレビはケーブルTV、通信環境はひかり電話・NETで問題はありません。

実際、そこで生活している方が多くいらっしゃるので当たり前ですが、僕の改めての印象は

『めちゃくちゃ住めるじゃん』

です。

本当にこれにつきます。
今は正直、ワクワクしてます。
自分自身の可能性・選択肢が拡がったので。
単にリモートワークの地ということではなく、現地で新たに出来ることもあると考えています。
それは、僕自身にとっても新たなチャレンジになると思いますし、何より未来の集落『風の谷ヴィレッジ』を創りたいと思っている僕の夢に近づくことになると思っています。

とは言え、地方でのリモートワーク・二拠点生活を実現させるには、現実に調整しなければならないことが多くあるのも現実です。
ただ、”できる”ことを確信してしまったので、楽しみながらひとつひとつクリアしていきたいと思います。

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