【風の谷コミュニティラボ会員証のICカード化】〜風の谷ヴィレッジ〜

『風の谷ヴィレッジ』の実現に向けて、今日も前進しています!

『風の谷コミュニティラボ』で提供するサービスは、未病センター・コミュニティカフェ・生活支援サービスを予定しています。

今、稼働しているのは”未病センター(風の谷プラス)”と”コミュニティカフェ(風の珈琲)”。
生活支援サービスは、2021年4月からの稼働目指して内容・方法について、検討を重ねています。

特に未病センターは、株式会社風の谷プロジェクトの主たる事業であるリハビリデイサービスとともに、しっかり回っている感じです。

ここも、更なる進化・発展を目指して、積極的にテクノロジーの導入を図ります。

その先駆けとして、『風の谷コミュニティラボ』の会員証をICカード化します。

このIC会員証を中心に、いろいろなサービスと組み合わせて、メンバー(利用者さん)が快適に過ごせる環境を整えていきたいと思います。

まだまだICT化できるところは、たくさんあります。

デイサービスにおいても、専用のソフトを使うなどしているものの、例えば、利用者さんのその日の身体状況や活動などカルテは一度スタッフが紙に手書きして、後にPC端末に入力する、という仕組みになっています。

利用者リストもあるにはありますが、エクセルで単純な”一覧表”として管理しているので、他のシステムとの有効な連携は無い状態です。

これは、未病センターも同じことです。

『利用者データベースの整備と利活用が最適化・効率化の第一歩だ』

そう感じた僕たちは、データベースの構築に着手し始めました。

なかなかハードルは高いですが、チャレンジしていきます。

と同時に、利用者データを継続的に効率良く管理するために『会員証をICカードにしよう』と決めました。

ついでに(というか、ここは最初から狙っていましたが)『電子マネーの決済機能もつけて、未病センターや風の珈琲で使えるようにしよう』と考えました。

キャッシュレスに慣れていないメンバーの皆さんには、慣れてもらうにはちょうどいいと思います。

しかし、こうなると、カード自体の難易度が急に上がります。

どういうことか?

単純な会員証で入退場管理くらいであれば、ICカードを購入して、自分達でカード発行ができるのですが、そこに電子マネーのような決済機能が使えるようにするには、自分達で勝手に発行することはできなくなるんですね〜。

『これは困った・・・』

ここは知恵の出しどころです。

そう言えば、『高齢者のキャッシュレス事情ってどうなっているのかな?』

まずは電子マネーだけど、果ては”スマホを使ったクレジット決済”まで行きたいんだけど。

先は長そうですね〜。