【シニアのキャッシュレス事情】〜風の谷ヴィレッジ〜

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『風の谷ヴィレッジ』の実現に向けて、今日も前進しています!

シニアのキャッシュレス事情が気になるところでありました。

2020年4月16日の共同通信社の記事によると

「現金を介した新型コロナウイルスの感染を恐れ、ますますキャッシュレスという人が増えているが、高齢者の多くはやはり依然現金払いが多いことが、キャッシュレス決済に関する調査(リサーチ・アンド・ディベロプメント/東京)で分かった。
首都圏の18~79歳が調査対象。100%現金払いという人は全体で8.8%にとどまるが、女性70代では20%、男性60~70代は約15%。
5割以上現金という人もやはり高齢者に多く、女性70代だと78%、男性60~70代も7割に上る。
 キャッシュレス決済の内訳を見ると、クレジットカードとカードタイプの電子マネーが全体の6割を超える。
スマホを使った決済(電子マネー・QRコード)は2割。カードタイプの電子マネー所有率がクレジットカードより多いのは、男性18~39歳、女性18~29歳という若い層。
それ以外の年代はクレジットカードの所有率の方が高い。スマホを使った決済は、最も高い男性20代後半で4割。
年齢が高いほど利用率は低くなり、70代では1割に満たなかった。」

ということです。

つまり、”70代以上の多くの方(70%近く)が現金派”ということです。

なかなかの数字ですね。

もう頻繁に電車に乗ることも少なくなってきて、交通系カードも持ってないということですかね?

僕はセブンイレブンをよく利用するので、nanacoを持っているんですが、nanacoを持ってる人も少ないんですね?
近所にセブンイレブンが無い人は仕方ないですが、近所にある人は持ってると便利だと思うんですけどね。
#宣伝ではないですよ

これでは『風の谷コミュニティラボ』の会員証を電子マネー機能付きのICカードにしても、そもそも”キャッシュレスに馴染みが無い”という課題にぶち当たる訳です。

だからって、

『じゃ、電子マネー機能はいらないか』

じゃ無くて、むしろ”キャッシュレスをお勧めするチャンス”と捉えるのが正解でしょう。

利便性を考えたら、メンバーである利用者さんだけが便利になるだけで無く、現金を扱う手間暇が減る分、運営側のメリットもある訳です。

ここは頑張ってメンバーさんに、キャッシュレスに慣れてもらって、みんなで便利になるように活動していく方が良いようです。

電子マネー機能付きになると、導入のハードルが上がるのですが、やはり、ここは乗り越えていかないとですね。

がんばりましょう!