【メタバースは楽しい(1)~ClusterとVRoid~】
『メタバースは楽しそう!』
以前から、3DCG、BIM、VR、ARといった類のものには興味があり、『いずれ、すべてが仮想空間の中で完結する世界になるんだろうな~』と考えていました。
『いよいよ身近に、気軽に仮想空間の世界が体験できる!』
そんな思いから”cluster”の利用を始めました。
最初はデフォルトのアバターを使って恐る恐るロビーを走り回るので精一杯。
しかし、めちゃくちゃ楽しい!
しっかり没入感も感じられて、のめり込むのに時間は掛かりませんでした。
徐々にいろいろなワールドにおじゃまするようになりました。
実際にワールドに飛び込むと、そのどれもがきれいで楽しくて、とてもワクワクする空間でした。
そうこうしているうちに、
『オリジナルアバターで走り回りたい!』
という気持ちが強くなりました。
ところで、『オリジナルアバターってどうやって作るんだ?』
ググって見ると、”VRoid”というツールを発見。
更に使い方をYoutubeで学び、見よう見まねで作ってみました。
試行錯誤の結果がこちら。
作り込みとしてはまだまだな点は多々ありますが、個人的にはなかなか気に入っています。
(もちろん、いろいろとブラッシュアップをしていくつもりです)
そして、オリジナルアバターで喜んでいるのも束の間で、更にそうこうしているうちに、
『自分のワールドを作ってみたい』
と思うようになりました。
”さすがにこれはハードルが高いかな?”ということで、仲間と共に取り組むことにしました。
Clusterには”ワールドクラフト”というものが提供されています。
”ワールドクラフト”とは、Clusterに実装されている機能で、外部アプリケーションを使用することなく、自分だけのワールドを作成・アップロードができるものとなっています。
アイテムリストに表示されているアイテムを設置することで、どんどんワールドを作っていくことができます。
そうこうして、できたものがこちら。(現在、更に発展中)
自分たちが作ったワールドで走り回ることができるのは超感動!
そして、当たり前ですが、仲間とコミュニケーションを取りながら、共同で作り上げていくのはめちゃくちゃ楽しいです。
ワールド内では音声でのコミュニケーションも可能で、一緒に作業している感覚はリアル世界と遜色無い感じでした。
ワールド内でアバター同士の距離が離れると声が聞こえなくなる(ある意味リアル)ので、裏技(?)として、zoomを併用しました。
zoomの画面はオフにして、ワールドを見ながら会話しているのですが、全く違和感がありません。
むしろ、アバターの距離に関係無く音声がクリアな分、アバター同士での会話も余計に没入感とリアル感を感じます。
まあ、これは極小人数でのやり取りに限りそうですが。
という感じで、メタバースの世界は期待通り、めちゃくちゃ楽しいそうです。
もっともっとメタバースの世界を楽しんでいきたいと思います。
ゼネコン現場監督出身の現役建築プロジェクトマネジャーが語る『ツラい現場を経験した今も建設業界で生きている人間の実例』 Kindle版
諏訪寛 (著) 形式: Kindle版