【初めて書いたKindle本に嬉しいコメントを頂きました。】
昨年末に、初めてKindle本を書きました。
兼ねてから
『”自分のもの”として、何か(作品)を生み出したい』と考えていました。
ただ、残念なことに、絵を描いたり作曲したり造作したりといった、いわゆる芸術的なものが全く得意で無いので、悶々としていました。
そんなある時に、”個人でKindle本を出版できる”と知り、
『本を書くのも作品だな』
と思い、チャレンジしました。
内容は”自分の履歴書”という訳では無いですが、これまでの自分の経験やその時感じたこと。
今に至るまでの行動などです。
自分の棚卸しみたいで、いろいろ思い出しながら書く作業はなかなか楽しいものでした。
もちろん、苦しかった当時を思い出すのは、ややほろ苦い感じではありましたが。
ただ、この歳になって改めて思い返してみると、当時の自分の考えの至らなさだったり、上司を含めた周りの目上の方の考え・発言・行動が、違った意味でわかるようになりました。
そういった意味で、本を書き過去の体験を改めて掘り起こせたことは、今を見つめ直す良い機会になりました。
また、僕自身、業界でもまあまあレアな経験・経歴の持ち主になると思うので、『これからの若い人達の何かの役に立てばいいな』とも思っていました。
そんな中、突然、「本を読みました」とコメントを頂きました。
それは、
「大変励まされ、これから頑張ろうと思いました。これからのキャリアを考える上で、とても励みになりました。」
というものでした。
僕としては、
『誰かの目に留まり、共感してもらえればいいな』
『読んでくれた人の何かしら前向きな変化につながればいいな』
と、漠然と希望というか夢みたいに思っていましたが、現実にこのようなお声を頂くとは思っていなかったので、とても驚いたのと同時にとても嬉しく思いました。
『確実に誰かには届いたんだな』
と。
決して上手い文章でも無く、何より”何者でも無い”僕の言葉が、人に共感してもらい、何らかの影響を与えたんだな、ということがとても不思議に感じています。
ただ、むしろ僕自身、改めてやる気というかモチベーションを与えて頂いた気がします。
とても、感謝しています。
これからも、頂いたやる気・勇気を糧にして、自分の思い・気付きを発信していければと思います。
ゼネコン現場監督出身の現役建築プロジェクトマネジャーが語る『ツラい現場を経験した今も建設業界で生きている人間の実例』 Kindle版 諏訪寛 (著) 形式: Kindle版