【2020年、”変化の種”をまいた年になりました。そして、2021年へ】
2020年12月31日
もう少しで2020年も終わります。
今年は終わってみれば”コロナ一色”だったと思います。
これは、世界中の多くの人が同じような思いを抱くのではないでしょうか?
2020年は思っていたものとはまったく違ったものになってしまいました。
一番大きかったのは、
・マスク生活
・ソーシャルディスタンス
です。
どこにいくにもマスクは欠かせなくなりました。
急にマスクが品薄になり、とても不安になったのを思いだします。
ソーシャルディスタンスが家庭内でも推奨されるようになり、我が家は結果、それぞれ個室を持つことになりました。
食事の時間も分けるようにして、感染対策に気を使っています。
当然、不要不急の外出は避け、外出からの帰宅後は浴室直行がルールになりました。
会食・外食の機会は本当に減りました。
家族での外食はたまにあるものの、仕事がらみの会食はほぼゼロ。
このことが仕事に影響が無かったとは言えない感じです。
本当に急激に生活環境が変わってしまいました。
メンタル面を含めて大きなダメージを受けたことは事実です。
ただ、この状況がプラスに働いた面も個人的にはありました。
・リモートワーク
・WEB会議
この2つは本当に大きなことでした。
以前からリモートワーク推奨派だったのですが、会社全体がリモートワークにシフトしたことで、大分やりやすく効率的になりました。
WEB会議が一般化したのもとても大きな話です。
取引先含めてWEB会議が当たり前になったことで移動時間が無くなり、圧倒的に時間が捻出できるようになりました。
ここからもわかるように、個人的な仕事の面では実はプラスの面が大きかったと感じています。
また、効率よく時間が使えるようになったことで、”新たな挑戦”がいくつもできました。
・3DCAD(BIM)→レンダリング→動画
2DCADも使ってもいないのですが、VR世界への興味から3DCAD(BIM)を触り始めました。
・ブログ→Vtube
ブログを不定期ですが、今年で62記事作成しました。
そして、その一部をVtube動画にしました。
3DCAD(BIM)もVtubeも独学です。
楽しく新しい知識を吸収できました。
・プログラミング(WEB制作)
「今後プログラミングの知識は必要だ」という話は本当にいろいろなシーンで目にしました。
デジタル世界にはとても興味があり、ネット上でもいろいろ実現したいものも多いので、それを自分でやれるようになる(少なくとも、エンジニアと会話ができるようになる)のは良い事だと思い、プログラミングをかじり始めました。
・Kindle本
Kindle本を出版しました。
人生で初めての書籍です。
きっかけは、”自分の発信を資産化(残るものにする)したいという思いからでした。
これはなかなかエキサイティングなことだと思います。
ゼネコン現場監督出身の現役建築プロジェクトマネジャーが語る『ツラい現場を経験した今も建設業界で生きている人間の実例』
・風の谷ヴィレッジ(風の谷コミュニティラボ)
今年一番大きいことは、この”風の谷ヴィレッジ”というプロジェクトに大きく踏み込んだということです。
構想自体はそれこそ7年以上前からあり、今の仲間とももう2年以上話しはしてきました。
しかし、これまでお互いに忙しさや何となくの人任せ的な雰囲気の中、「実現したいね。」「やれたらいいね。」に留まっていました。
しかし、このような世の中になり、『やりたいことは”今”やった方がいい』という思いと『ここが大きく一歩踏み出すチャンスだ』との思いが重なり、自分から旗を立て、仲間とともに出航しました。
こう考えると、不謹慎かも知れませんが、コロナ禍がいい意味で追い風になっています。
こんなことが無ければ、恐らく2019年と変わらない2020年を過ごしていたと思います。
それはそれで幸せなことだったと思いますが、明らかに今の自分はいません。
一見、数多くのものに手を出して、どれも身についていないと思われますが、これは”種”だと思っています。
自分の中ではすべてつながっているので、ひとつも無駄では無い事がわかっています。
2020年は図らずも、とても多くの”変化の種”を植えることができました。
それは、自分でもまったく想像もしていなかったものも含めてです。
2021年はこの種に水をやり、育てていく年になるかと思います。
花が咲いたり、実を収穫できるにはまだ時間がかかると思いますが、まずは、どんな芽が出るのか楽しみです。
『適者生存』
生物は、環境に最も適したものが生き残り、適していないものは滅びるということです。
このコロナの状況がどうなるのか?
まったく想像ができません。
まさに、2020年の最後の日に東京都の新規感染者が初めて1000人を超え、1300人を記録しました。
年明けもまだまだコロナの猛威は収まりそうもありません。
そんな中でも生きていかなければならない。
環境・状況に合わせて変化しないと生き残れない。
2021年の【自分の変化】に期待します!