【『機動戦士ガンダム』を観て、宇宙時代を感じた話】(その2)

宇宙時代へ

また、このタイミングで、改めてガンダムに触れていること、惹かれたことに運命的なものと必然性を感じることもあります。
(つい最近、偶然にもお台場にいくことがあって、ユニコーンガンダムを観てきました。全然意識していなかったのに、帰り際に急に思いつき、立ち寄ることにしました。)


自分自身、特に最近、何故か宇宙への興味や関心が自然と高まっているのを感じているのです。
特に宇宙関連の仕事をしている訳では無いですが、何故か割と自然と身近に宇宙を感じています。

感じているというか、受け入れているというか。

”スペースノイド”、”アースノイド”、”スペースコロニー”、”宇宙世紀”というキーワードも、『やがて、本当に普通に使う時代が来るかもね?』と思ったりしています。

ちょうどこれを書いている今日(2021年5月2日)、JAXAの宇宙飛行士・野口聡一さんら4人の宇宙飛行士がアメリカ・スペースX社の新型宇宙船クルードラゴンで無事に地球への帰還を果たしました。

また、星出彰彦さんが野口さんと入れ替わりで宇宙へ旅立ち、日本人として2人目となる国際宇宙ステーションの船長に就任しました。

スペースX社のイーロン・マスク氏は「2026年までの火星への有人着陸を目標」としていると語られています。

このまま、技術の進化・発展が続けば、月や火星への移住も、やがて本当に実現するのだろうと思います。

急速に宇宙が近づいてきています。

時代はまさに”宇宙時代”です。

将来的に”スペースコロニー”的なものも、開発・建設されることでしょう。
(建築関係者としては、火星や月面での施設建設、スペースコロニー建設に是非関わりたいところではあります!)

そうなれば、本当に地球に生まれ育つ”アースノイド”と宇宙(地球外)で生まれ育つ”スペースノイド”が誕生するということになるかも知れません。

そしてその時には、”宇宙世紀”が始まっているかも?

「地球は人類に汚染され続けている」
「地球が持たん時が来ているのだ」

ガンダムの中で使われていたセリフです。
とても気になるセリフです。

現在、SDGsに世界中で取り組んでいます。
もはや、アニメの空想の話しではありません。

地球温暖化に伴う世界的な異常気象、氷河期の到来など、今の人類では抗えない状況に陥る可能性もゼロではありません。

本当に、人類が必然的に宇宙に暮らさなければならない時が来るかも知れない。

人々が地球に住んだまま、地球を守ることができれば良いのでしょうが、それが叶わないのであれば、人が宇宙に暮らすことで地球を守ることも良いのでしょう。
宇宙に暮らす選択肢を持つことができることは良いことなのでしょう。

いずれにしても、地球との共存は意識しなければならない大切なテーマだと思います。

その上で人類の宇宙進出(宇宙回帰?)が、人類の生き残り、進化・発展のためであることを期待したいですね。

そのために、MS(モビルスーツ)が開発されて、宇宙開拓に大いに活躍するかも知れません。

僕は『ガンダムの世界はやがて実現するのだろう』と割と自然と思います。

ただ、その時には、ガンダムのように戦争になるのは是非避けて頂きたい。

しかし、現実問題として、残念ながら今の地球上でも紛争は無くなってはいません。
実際、こうしている今も、世界のどこかで争いが起きています。

そして、これから起こるかも知れない火種もたくさん抱えている状態とも言えます。

「”アクシズショック”でも人々は変わらなかった」そうですが、平和な世界を築くためには、人は変わらないといけないようです。

全人類がニュータイプに覚醒しつつ、宇宙全体で平和な世界を築いて欲しいものです。

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